本日は株式投資家と債券投資家の違いについて知っておきましょう!
この記事を読むと、相場観が養われ、市場が不安定な時にどんな判断をするべきなのかの材料になるはずです。
是非最後まで読んでみて下さい。
それではよろしくお願いします。
2種類の投資家
市場には2種類の投資家の判断で市場の予想がされているといわれています。
それは株式投資家と債券投資家に別れるのですが、市場が判定になるといろんな要素から市場の相場観を判断しています。
株式投資家と債券投資家にどの様な違いがあるのか、どんな判断をしているのかを見ていこうと思います。
株式投資家とは
一般的に株式投資家というのは私たちのような株式に投資をする個人投資家や機関投資家のことを指します。
最近話題の株クラなども株式投資家になります。
富裕層のほとんども何らかの株式を保有しており、お金持ちになるには株式投資をするという富の源泉でもある。
投資期間は様々でデイトレードやスイングトレード、長期間での投資と人によって様々なスタイルがあります。
アセットアロケーションは株式が6割以上を占めていています。
その中にも全資産を株式に投資している人も少なくはありません。
債券投資家とは
名前の通り債券をメインに投資を行っている投資家で、アセットアロケーションでいうと債券9割といった主に金利でリターンを得ています。
投資期間も5年、10年、30年とかなり長期的に見ていています。
債券の世界に個人投資家はほぼいません。機関投資家のみといってもいいでしょう。
株式に比べ債券市場は2倍ほどあり、大きな市場で動く金額もかなり大きいものになります。
投資の世界では債券は安全資産とも言われていて、リスクが小さい資産に莫大な資金を投資しているのが債券投資家です。
株式投資家と債券投資家の違い
株式投資家は投資経験が様々で、基本的には楽観的な人が多いですね。
市場の過熱感と希望で投資する人が多い印象があります。
債券投資家は数字にすごく敏感です。
相場を冷静に判断していて、確実な投資をしています。
なので債券投資家の判断が株式市場にも大きな影響を与える事も多いです。
債券投資家はミスをすると莫大な資金を失うのでほんとうに確実な投資を心がけています。
相場が不安定になると、自分の判断にも自信がなくなってくるのでそんなときは1度債券投資家の動向を見て今後の展望を判断する材料にするのがいいと思います。
まとめ
今回は株式投資家と債券投資家について記事にしてみました。
市場が不安定な時は債券投資家の判断が正解になることが多いようです。
暴落は投資家が警戒しているときは起きにくく、楽観的に投資をしている時に起こるものです。
暴落=調整と考えている人も多いかもしれませんが、本当の暴落が来たとき、市場はものすごくパニックになります。
暴落の予兆を債券投資家はいち早く察知し、ヘッジをしているようです。
周りの投資家がパニックを起こしているときこそ、債券投資家の動きを知っておくと自分の資産を守る材料になるのではないかと思います。
せっかくコツコツ積み上げた資産なので大事にしたいですね!
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