今回は利上げは好機!?新興国ETF2選ということで解説していきます。
テーパリングが開始されることが決定しました。
テーパリングに伴い利上げが行われるのですが、その際に新興国株にチャンスが来る可能性があります。
記事を読むと新興国株への投資妙味があるのか否かというのがわかる内容となっています。
是非最後まで読んでいって下さい。
目次
テーパリングとは
中央銀行が超金融緩和状態から抜け出す過程で採用する出口戦略の一つで、量的緩和策による資産買い入れ額を徐々に減らしていくことです。
量的緩和とは
金利を下げる代わりに、経済の血液であるお金の量を増やすことで、景気浮揚を図ろうとする金融政策の手法。中央銀行が金融機関が保有する国債などを買い取る形で、金融市場に資金を大量供給します。
景気上昇では量的緩和を徐々にやめていき、徐々に利上げしていく事がテーパリングです。
テーパリングをすると言うことは、景気が良くなる見通しであると言うことなので、悲観的に見る必要は無いと言うことです。覚えておきましょう!
利上げと新興国株
米国利上げと新興国株になんの関係あるのか?
過去にも利上げに伴い、新興国株にチャンスが来ています。
今回もチャンスが到来する可能性があると考えています。
新興国ETF2選
じゃあ何を買えばいいか紹介していきます。
VWO バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
銘柄名称
バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF
ティッカー: VWO
運用目的
• インデックス連動アプローチによって、欧州、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの
新興諸国の株式市場への幅広いエクスポージャーを提供します。
• MSCI® エマージング・マーケット・インデックスへの連動を目指します。
• サンプリング手法を用いてリスク軽減を図りつつ、資産のほぼ全額(通常は約95%)を
インデックス構成銘柄の普通株に投資します。
• 効率的でコスト効率にも優れたインデックス運用手法を採用します。
株価
$50.52(2021/11/26現在)
ベンチマーク
運用資産残高
$80,491,000,000
経費率
0.10%
分配金利回り
3.74%(年4回)
トータルリターン
8.30%(分配金再投資)
組み入れ銘柄
SDIV グローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF
銘柄名称
グローバルX スーパーディビィデンド-世界株式 ETF ・コール ETF
ティッカー: SDIV
運用目的
世界の配当利回り上位100銘柄への投資を目指します。
手数料及び経費控除前の価格及び利回りという点について、ソラクティブ・グローバル・スーパーディビィデンド®・インデックスに連動する投資成果を目指します。
株価
$12.97(2021/11/8現在)
ベンチマーク
運用資産残高
$927,709,828.14
経費率
0.59%
分配金利回り
8.42%(年12回)
トータルリターン
1.22%(分配金再投資)
組み入れ銘柄
まとめ
これからテーパリングが行われるに当たって新興国株へもチャンスが来る可能性があります。
投資初心者の方には、米国株中心になっている人は多いのではないでしょうか?
ポートフォリオを国へも分散させることでリスクを減らす目的も満たせますし、割合は少なくても新興国に投資する魅力は十分あると思います。
VWOとSDIVは本当に優秀なETFだと思っています。
是非組み入れ検討してみてはどうでしょうか?
不明な点、わからないことあれば気軽にコメントして下さいね。
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これからも有益な情報を発信していきますので共に学んで行きましょう!
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